心臓病の子どもを守る京都父母の会では、病気を抱えた子どもたちに、学校や家庭外に「ありのままの自分でいられる居場所・仲間」を見つけてほしいと願い、気持ちを仲間と分かちあえる場所、普段できないことでもチャレンジできる場所として、小学校高学年以上の子どもたちや保護者が集える『ティーンズパンダ』を2022年に立ち上げました。
2023年度は、パワーアップしていろんなイベントを計画しています。
2023年度のイベントの詳細、申し込み方法については、ティーンズパンダ行事申し込みをご覧ください。
ボランティアについては、ティーンズパンダボランティア募集からお申し込みをお待ちしています。
9月2日(土) ティーンズパンダの行事として、マリンバ演奏会を開催しました。
プロの音楽家の演奏を聴き、子どもたちも実際に楽器を練習し演奏してみるという企画です。
1部は、伊藤朱美子さん、伊藤多美子さん、山本ももさんによるマリンバとパーカッション、ピアノも入れたコンサート。
今回は、パッフェルベルのカノンや、モーツァルトのトルコ行進曲など、子ども達にも聞き覚えのある曲に加え、ピアソラのリベルタンゴにケルト民謡メロディーなども演奏され、曲によって、響きが異なる豊かな音色に、45分ほどの時間、子どもも大人もうっとりと聴き入りました。
その後、子ども達はパートに分かれて楽器の練習です。
3年生以上の子ども達は、主にマリンバ、小さな子ども達は、カホンやトライアングル、カスタネット、太鼓など、いろんな楽器の中から、自分が演奏したいものを選びました。
高校生、大学生らの若手ボランティアが、子どもたちの練習をサポートしてくれました。
その間、おとなはパンダカフェで交流タイム。
久しぶりの再会もあり、いつもパンダ園をサポートしてくださっている「紡ぐ会」の皆さんや、初めて守る会のイベントに来てくださった方にもご挨拶が出来ました。
そしていよいよクライマックスは、大演奏会。
手に手に楽器を持った子どもたちが入場し、大きな子たちは楽器の前にスタンバイしました。
曲目は、アーサー・デ=リュリ:トトトの歌(チョップスティックス)です。少しはにかみながらも、堂々とした演奏に、会場からは大きな拍手が贈られました。
参加者は、子ども24名、大人48名でした。
参加者の感想をご紹介します。
〇練習は少し難しかったけど、楽しかったです。演奏は、少し緊張したけれど、マリンバがひけてよかったです。(中1)
〇初めは、木琴みたいで一本で弾くなら簡単かなと思ったら、一音の端を叩くのと真ん中を叩くのでは響きが全然違って難しい!と思いました。パンダ園のころからの友達と一台のマリンバを一緒に演奏できて打楽器とも合奏できて、とてもいい思い出になりました。ボランティアさんのサポートがあってわかりやすかったです。(中1)
〇両手に四本持ってきれいに演奏できるのを見てすごいと思った。カノンとか知ってる曲がいっぱいで楽しかった。(小3)
〇きれいなおとだったので、おおきくなったらわたしもやりたいとおもった。みんなといっしょにえんそうしてたのしかった。(小1)
〇カホーンをはじめてたたいて、たのしかったです。ちょっとはずかしかったけど、たのしかったです。(年長)
〇マリンバコンサート素敵でした❤。子供たちの一生懸命さも微笑ましくて!拍手👏を受けたときの誇らしげな様子も!(おとな)
〇子どもたちの演奏は、誇らしげであったり、「なんやようわからんけど?」の顔をしていたり、 拍手してもらって「あ、やっぱり楽しいわ」と頬が緩んだり… 面白かったですね?🙆🎶(おとな)
〇演奏だけでなく様々な場面で感動させられる事が多く…胸が熱くなりました。そして皆様とあの時間を共有出来て幸せでした。(おとな)
〇マリンバの音色はほんとに素敵でした。優しくて😌、ときには力強くて😲。みんな素敵な曲ばかりでしたけれど特にケルト民族の曲のメドレーには込み上げてくる感動が!
そして子供たちの一生懸命さも微笑ましくて!拍手👏を受けたときの誇らしげな様子も!
🐼ティーンズパンダ第3弾!は、南江千代先生をお迎えして「ジャングルフィット」を体験😊参加者は子ども15名、大人19名(スタッフ含む)の34名。約10名ずつの3部制で行いました。
まずは身体のチェック。真っ直ぐ立ってるつもり…だけど違った💦 反りぐせや歪みを教えてもらい、余計な力を抜きます。でも難しい! 骨盤底筋を鍛える体操や、股関節を柔らかくする体操などなど、前半のウォーミングアップだけでも「キツいー」「ムリー」と悲鳴があがっていました(主に大人)。
後半、いよいよ動物の動きを真似しながら、自分の筋肉や骨の動きに集中します。クマになったつもりで四つ脚歩行。先生はしなやかに背骨をS字にくねらせて歩かれますが、実際にやってみるとコレまた難しい😅それでも2回目、3回目とやるにつれ、少しはそれらしく動くようになります。カエルやサル、ヘビの動きもやってみました。(子どもたちは総じて上手👏)
頭蓋骨調整などクールダウンの体操を経て、約1時間のプログラム終了。単に身体を動かすだけでなく「身体の声を聴く」ような、奥深いフィットネスでした♪
発達障がい児の療育での指導経験も豊富な千代先生は、ひとりひとりに寄り添い適切なアドバイスをくださいます✨ 病児は運動制限や発達特性がある場合が多いですが、自分のペースで、基礎運動力を高められる「ジャングルフィット」はとってもオススメです🙌
みんなの笑顔をぜひごらんください😁😄😉😃😆
ティーンズパンダ第2弾は、パンダ園卒園生の松谷歩さんをゲストにお迎えしました。心臓病を抱えながらも好きな美術の仕事に就き、イキイキと活動されている松谷さん✨病気や身体のことをできるだけオープンに話し、周りの理解を得てきたと。その明るい笑顔に、一同勇気と元気をもらいました😊
松谷歩さんの手記をご希望の方はパンダ園にメールでお申込みください。
☞pandadeasobo@yahoo.co.jp
子どもたちは久しぶりの「パンダ園」で、小麦粉粘土やお絵描き、ジェンガなどで盛り上がって遊んで大はしゃぎ♪ みんなで食べた、手作りマーブルケーキも美味しかったね!
会場とzoom合わせて、参加者は子ども10人、大人17人(スタッフ含む)
緑眩しい爽やかな5月の午後でした🌿
4月29日、京都市障害者スポーツセンターにおいて、
ティーンズパンダ春のスポーツ体験会を開催しました。
★心臓病の子どもを守る京都父母の会では、病気を抱えた子どもたちに、学校や家庭外に「ありのままの自分でいられる居場所・仲間」を見つけてほしいと願い、気持ちを仲間と分かちあえる場所、普段できないことでもチャレンジできる場所として、小学校高学年以上の子どもたちや保護者が集える『ティーンズパンダ』を2022年に立ち上げました。
今日は、ティーンズの子どもたち、そのきょうだいたち、スタッフ、ボランティア、
そして、京都橘ライオンズクラブの皆さんも来てくださり、総勢52名参加の大イベントになりました。
朝、9時過ぎ、集合。
中学生になった久しぶりの卒園生の成長ぶりにびっくりしながら、初めての方同志はこんちには。
卒園生の大学生や社会人一年生、ボランティアの大学生も参加です。
サッカー、野球、バドミントン、新体操、バレーボール、バスケットボール、ラグビー、大縄の8つのスポーツ体験コーナーが
準備され、9:30からスポーツ体験が始まりました。
触ったことのないラグビーボールを投げたり、本物のバスケットボールゴールに何度もトライをしているちに上手に入れられるようになったり、
バッターになったりピッチャーになったりしながら野球をしたり、バレーボールを打つ練習をしたり・・。
中学校でもバドミントンを始めたN君は、「この子うまいわー」と、ライオンズクラブの方に感心されたりしながら、皆夢中になってスポーツを楽しみました。
10:30に休憩を取りながら、京都橘ライオンズクラブの皆さんより贈っていただいたAEDの贈呈式を行いました。
みんなの心臓がピンチになったときに、助けてくれる大切な機械ですと、江原理事長から感謝の言葉と説明がありました。
京都橘ライオンズクラブの皆さん、ありがとうございました。
その後、ふたたび、8つのコーナーに分かれてスポーツ体験をする前に、理学療法士Nさんのリードで、
全員で、転がしドッチボールをしました。
ボールが1つから3つに増えると、難しい!でも楽しい!
11:00から、再び、スポーツ体験に分かれて違うスポーツに挑戦。
会場をふらっと覗いてくれた親子も少し参加してくれました。
大満足のうちに、12:00には、終了して解散!
参加者のティーンズの声より 「めっちゃ楽しかった!いろんなスポーツが体験できて、やったことのないラグビーもできて、めっちゃうれしかった!」
「おもしろかった!」「楽しいーー!」シンプルな感想に楽しさが詰まってます。
保護者からも「思った以上に、いろいろなスポーツにチャレンジしていたのを見て、私もうれしかったです」との声をいただきました。
2023年度は、タケダ・ウェルビーイングプログラム・2023の助成を受け、1年を通して、様々なイベントを実施する予定です。
次回は、5月20日(土)のお楽しみ会です。
雨上がりの賀茂川で、ティーンズパンダの会、第2回スポーツ体験会を開催しました。
今日は、前回大人気の野球に新体操、サッカーに加えて、バドミントンと大縄跳びもありました。
今回も、大学生のお兄さんお姉さん、高校生のお姉さんたちも参加してくれて、
みんなでいろんなスポーツを体験しました。
途中から小雨が降ってきたので、木陰でおやつタイム。少しずつ深まりゆく秋の午後、温かいココアとミルクティーがとてもおいしくて、ほっこりしました。
参加者は、子ども11人、大人18人 高校生2人、計31人でした。
今日は、初の試み、ティーンズパンダのスポーツ体験会at賀茂川を行いました。
卒園生、保護者、ボランティアを含めて、総勢31名(子ども12人、大人15人、学生4人)が参加しました。
8月27日の第1回ティーンズパンダの会で、「手術や病気で、やってみたいなと思いながらできなかったスポーツを体験できればいいね…」
そんな話が出て、じゃあ、やってみよう!と早速実行に移したのです。
野球、サッカー、バレーボール、新体操…。
スポーツ用品やユニフォームをお貸しくださった皆さまありがとうございました。
左利き用のグローブやサッカーゴールもあって、とてもありがたかったです。
ユニフォームも本格的です。
今日は理学療法士のNさんも参加して子どもたちの様子を見てくださいました。
大学生になった卒園生が4人来てくれて、それぞれ得意なスポーツを指導してくれました。
かつての小さかったパンダっこたちが、大きくなって、後輩のパンダっこたちと遊んだりアドバイスしてくれている様子は、とても尊い光景でした。
「楽しかったー!今度いつあるの?」と聞いてくれた6年生もいました。
次回は、10月10日の予定です。
皆様からのいろんなスポーツ用品の貸し出し、当日のボランティア、お待ちしています!
今日は、少し大きくなったパンダっ子たちの交流会、ティーンズパンダの会を開催しました。
ティーンズは、最年長は高校2年生から10歳まで。その弟妹たち、ママとパパも加えて、総勢22名の参加となりました。
Zoomで参加してくれた6年生もいました。
久しぶりの再会に、ちょっと緊張しつつも、
ゲームや自己紹介をしながら、学校のこと、趣味のこと、ゲームやアニメ、好きな音楽の話などをするうちに、緊張は徐々にほぐれていきました。
体育の授業や修学旅行のこと、部活や塾、大きくなるといろんなことが気になります。
ママとパパは、別の部屋で、子どもたちの成長に伴う悩みなどいろんな話をしました。
球技に興味があるけれど…、ティーンズパンダの会でいろんな球技を体験できたらいいな~etc.
サッカー、野球、卓球、バレーボール…、得意な方があればぜひご連絡ください!
ティーンズパンダの会
5 月 7 日に 2 人の卒園生がパンダ園に集合しました。
高校 2 年生と小学 6 年生。二人ともパンダ園卒園。
でも今まで会ったことがありませんでした。
疾患は違う二人ですが病児という共通点から話が弾みました。
給食の話や病弱児学級で過ごす悩みや前向きな経験などお互いいっぱいしゃべりました。
最後はカードゲームで盛り上がりました。
二人の会話から
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H さん「病弱児学級だと授業中に絶対自分が答えないといけない。でもそれで力が付いたと思う。」
K 先輩「自分も一人学級だったけどそんな風に考えたことなかったな・・・」
K 先輩「頑張るところは頑張ったらいい。でも諦めるのは恥ずかしいことじゃない。自己管理できた方がかっこいいいよ。」
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次回ティーンズパンダの会&ママ交流会
8 月 27 日(土)13:00~16:00 パンダ園にて!
中高生になったパンダっこのみんな、
中学校のことが気になりだした小学校高学年のお友達も、
気軽に参加してね!当日申込 OK。
申込は pandadeasobo@yahoo.co.jp にメールしてください。