お知らせ-2023-


2023.12.26

2023年守る会クリスマス会

2023年の守る会のクリスマス、子ども達へのプレゼントは、神谷徹さんによる奇想天外なストロー笛コンサートでした。

 

舞台の上のテーブルにずらりと並べられたのは、すべて神谷さんによる手作りのストロー笛。

ひらめきと工夫と長年の試行錯誤により出来上がったオリジナルの楽器です。

 

「さて、どれから行こうかな」

 

ぞうさん(二重奏、ぞうの鼻が動く)・かたつむり(二重奏、最後に「つの」が飛び出す)・虫の声(二重奏、途中で鈴虫の音が聞こえる)

・チューリップ(三重奏、赤白黄色の花が順番に回る)・大きな古時計(時計の針が回る!・しゃぼん玉(本物のシャボン玉が飛び出す)

 

ちょうちょ、ぶんぶんぶん、山の音楽家、幸せなら手をたたこう、線路は続くよどこまでも、ドラえもんのうた、ウルトラマンの歌、だんご三兄弟、ラジオ体操、カモメの水兵さん、さくら、ツキ、六甲おろしや演歌まで!

 

ひとつひとつのストロー笛から次々に飛び出す音と動きに、子どもも大人も目が釘付けになりました。

 

最後にみんなでストロー笛とピアノに合わせて踊った「赤鼻のトナカイ」も楽しかったですね。

 

子ども達の感想をご紹介します。

 

「いろんなおとがあって、おもしろかったです。きれいなおとがありました。すうじがでてくるストローがおもしろかったです。とけいのストローが、ほんとうのとけいみたいに、まわっていて、すごいとおもいました。いろんなかたちのストローぶえがあって、つくりたくなりました。(年長)

 

「音がとてもきれいで、ストローじゃなくて、本当の楽器じゃないかなと思いました。

1本のストロー笛を作るのは簡単そうだったけど、いろんなストローで作る笛の組み合わせとかがいろんな工夫があったり難しそうでこんな風に自分でも作れるのかなと思いました。

(小3)

 

「発想がすごいと思いました!」(小4)

 

 「おもしろかったし、めっちゃたのしかった」(小1)

 

「ぼくも作りたくなった!やってみたけど命がけで吹かないと音でない」(小3)

 

「一本のストローからあんなにたくさんのアイデアがでるなんて不思議!」(中1)

 

 「曲に合わせてストロー笛の見た目を作ったり、音もそれぞれ違ってすごいと思った!」(小3)

 

「ブーっという音がして面白かった」(小2)

 

「ストローのロケットが、楽しかった」(年中)

 

おとなの方からからの感想です。

 

「家族で作って音すらなかなか出ず爆笑しました!プロのストロー奏者神谷さん、さすがです!」

 

「粘り強い試行錯誤の結果の楽しい音作り。自然体で,自分の好きなことを見つけて,ひたすら,試し作り続けて。人生楽しんでる大人の見本みたいな方に出会えて幸せでした。」

 

「あんなユニークな演奏は見たことも聞いたこともありませんでした。

子供たちもすごく真剣に楽しんでいましたね。病気を抱えていても、いや、だからこそ、そういう子供たちが笑顔になれる機会をもたらすのはとっても大切なお役目だと思いました。パンダ園のお仕事、これからもサポートしたいと思っています。」

 

帰る時には、受付にずらりと並べられたチクチク会さんからの手作りプレゼントをワクワクしながら選んで、

毎年、お届けくださるりんごやみかん、カレンダーなどもお土産にいただいて、うれしいたのしいクリスマスの朝になりました。

 

参加者は、子ども20名、大人44名でした。

 

この1年、子どもたちの笑顔、そして、皆様の温かいご支援、応援に支えられて活動を続けることができました。

いろんな和と輪が繋がり、拡がった1年、おひとりおひとりに感謝でいっぱいです。

 

来たる2024年も、皆さんと共により良い会にしていきましょう!

どうぞよろしくお願いします。

 

コンサートのショート動画をご覧ください。

 


2023.10.22

2023年秋のレクリエーション

 

10月21日(土) 10-12時、雨上がりの賀茂川河川敷で、秋のレクリエーションを行いました。

 

''となりの人間国宝さん"しゃぼたあわおさんによる、スペシャルなシャボン玉🫧  巧みに操る2本の竿の先から、大小さまざまなシャボン玉がこぼれ出て辺り一面に広がります。

 

子どもたちはもちろん大人もワクワク♪ 大きな歓声があがっていました。今日のために用意してくださった液は12ℓだそうです😲

 

パフォーマンスの合間には、しゃぼたさんに弟子入りさせてもらってシャボン玉遊びを体験。土手すべりや「モルック」など外遊びも楽しんで、大満足の秋のひとときでした❣️

 

参加者は、子ども36人、大人39人 合計75人でした。

通りがかって足を止めてくださった子連れのご家族にも、パンダ園のパンフレットをお渡し、

一緒に楽しんでいただきました。

 

ショート動画をごらんください。

 


2023.8.27

2023年夏~おとなのZoomおしゃべり会

コロナ禍の試みとして始めた大人のZoom

おしゃべり会ですが、

今年も夏の締めくくりイベントとして開催しました。

 

8月26日(土)21-23時 今回は、10家族?いや、11家族?が入れ替わり参加しました。

パンダ園は京都にありますが、オンラインの集いのメリット!全国から参加がありました。

名古屋に引っ越しされたTさんご一家には、いつの間にか、可愛い家族が増えていてびっくり。

Zoom初挑戦のYさんは、下のお子さん2人が寝た後、長男のHくんと一緒にご参加くださいました。

 

この春、北海道で就職したばかりの卒園生Sさん。

昨年、インスタでパンダ園を見つけて以来、関わってくださっているYさんは博多から。

移動中の電車から参加してくれたボランティアのTくんと、若者が3人も!

 

子どもたちからは、近況報告、学校のことなどをききまさした。

名古屋の5年生のAくんは、バスで通う学校がとても楽しいとのこと。

4年生のHくんは、自分で自分の心臓病について調べて、夏休みの自由研究にまとめたとのこと、すばらしい!

今ハマっている漫画「はたらく細胞」を紹介してくれました。

 

若者たちからは、それぞれの近況、仕事や生活のこと。

暑い夏、スポーツドリンクは、糖分と塩分が多いので、心疾患の人には良くないという話など、体調を管理しながら自炊しているという頼もしいエピソードを聞くことができました。

高校時代に、パンダ園の歴史を調べ、設立当初の方達にインタビューされた経験なども紹介され、守る会60年、パンダ園50年の節目に向かう今、

先達が懸命に築いてくださったこの会が、次の世代に確実に継承されていることをとてもうれしく頼もしく感じた夏の終わりに夜になりました。

 


2023年夏のつどい報告

8月19日(土)パンダ園で、夏のつどい、今年も「パンダらんど」を開催しました。

テーマは、夏のわくわく体験♪自分だけのステキなものを作っちゃおう!

 

親子で、「コースター作り」「カラフル小麦ねんど作り」「登る人形作り」「よいさっさ人形作り」「ビッグアイスチャレンジ!」

のコーナーを回って、楽しみました。

 

 

参加者は、午前の部 子ども13名、大人17名

午後の部 子ども7名、大人13名 でした。

 

厳しい暑さなどで、体調を崩していますという連絡も入っています。

早く元気になってね。

そして、次回は、秋レクでお会い出来ますように!

 

動画をごらんください!

 


2023.8.8

2023年守る会サマーキャンプ報告

2023年7月30日(日)-31日(月)、守る会のサマーキャンプが、神戸しあわせの村において、実に4年ぶりに開催されました。

神戸しあわせの村は、子ども、おとな、高齢者、障がい者、だれもが楽しめる総合福祉ゾーンです。

 

このキャンプをご家族でずっと心待ちにしてくれていたKちゃんが、前日の体調不良で、来られなくなったことが何よりも残念でしたが、今回は、子ども14名、おとな26名の計40名が参加しました。

観光バスと自家用車に分かれて集まり、まずは、猛暑を避けて、涼しい会議室で、お弁当を食べて、交流会からスタートしました。

 

その後、家族単位でお部屋にチェックイン。それぞれに、プールや外遊びを楽しみました。

その間に会議室はパンダランドに模様替え。室内ゲームや工作コーナーを用意しました。

外遊びに疲れたら、涼しいお部屋で、休憩したり遊んだりしました。

 

おいしい晩御飯の後は、ナイトウォークへ出発!暗闇を歩いていくと草むらからピカピカ星人が!パパたちのご協力により、お祭りのようなワクワクの夜になりました。

翌日は、外遊びを中心に、新しい遊具の増えたトリム園地で遊んだり、小川で水遊びをしたり、プールやバドミントンなどを楽しむ家族も。

芝生の上では、モルックというフィンランドの遊びも体験しました。

 

始めて参加してくれたMちゃんのママから届いた感想をご紹介します。

 

「先日のキャンプ本当に楽しかったです。

そして、いつもと違う?ちょっと大人になったMの姿を見られて感動しました。

参加前は、Mがずっと泣き叫んで2日終わるかも?と心配もしていたのですが、、、

バス旅行させてあげたい、大きなお風呂に連れていってみたい、キャンプを経験させてあげたいとおもい、エイヤーと飛び込んでみて本当に良かったです。

先生方をはじめ皆様のとても温かい関わりのおかげだなぁと、写真や動画を見ながら夫と2人で何度も感謝しております。重ねて御礼申し上げます。

ありがとうございました!」

 

ちょっと不安に思っている方も、来年はご一緒しましょう!

 

このキャンプ実施に際して、ご協力ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

 


2023.6.17

理事長交代のお知らせ

6月9日の理事会において、理事長が江原郁子から藤井友紀に交代しました。

 

退任のご挨拶

この度は理事長退任をこのようにご報告することなり、申し訳ございません。しかしながら、新理事長の藤井友紀さんをはじめ、理事の皆様も総会にて温かくご承認いただき、スムーズに移行できたことは、この会の人財の豊かさと、繋がりの強さを改めて感じました。ありがとうございます。

藤井友紀さんとはもう18年のお付き合いになります。人の幸せを自分の幸せとし、人の気持ちに誠実に、愛を持って寄り添える方です。守る会はこれからも、藤井友紀新理事長を中心に、支え合いながら病児とその家族の方々と歩んでいきます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

*新理事長あいさつ

 

 

                              江原郁子


2023.3.21

第48回パンダ園卒園式

桜が咲き始めた今日、48回めのパンダ園卒園式が執り行われました🌸

今回は、0歳児、1歳児の3名に、卒園証書が手渡されました。

ひとりひとりのはじめての場面に立ち会えて、

少しずつ、そしてしっかりと成長していく姿を見守ることができてうれしかったです。

先生たちからのお祝いのうた「こころのねっこ」の歌詞のように、

ここですごした毎日がみんなのこころのねっこになりますように!


2023.2.12

パンダかばんの画像を募集します

パンダ園は、1975(昭和50)年、心臓病手術の成功率がまだ低く、幼稚園等の入園も容易ではなかった時代、「心臓病の子どもを守る京都父母の会」によって設立されました。

あと2年で50年を迎えます!

 

黄色いかばんのパンダちゃんは、長年同じデザインで、子どもたちの登園に一緒について来てくれました。

 

最近では、「病院でパンダかばんをぶらさげている子を見かけました!」という卒園生の目撃証言もきかれるほど子どもたちに愛されているパンダかばん。

 

同じように見えて、ひとつひとつ手作りで、少しずつ表情が異なります。

 

そこで、皆さんのパンダかばんの画像を大募集します。

かばんだけでも、お子さんと一緒でも、大きくなった元子どもたちと一緒の画像でもOKです。

 

第1回の締め切りは、2月末とさせていただきます。

★たくさんのパンダかばんの画像をお送りいただき、ありがとうございます。

第2回の締め切りは、2023年4月末とさせていただきます。

 

お名前、現在の年齢(わかれば卒園年)をお書き添えの上、パンダメールにお送りください。

pandadeasobo@yahoo.co.jp